2団体の統合に伴う2サイトのリニューアル(組織変化を伴う情報設計と導線設計)

有限会社からNPO法人への事業譲渡およびNPO法人の法人名変更に伴う、2サイト横断のリニューアルプロジェクトの企画・ディレクション・ライティングを行いました。

  • 2サイト横断のリニューアルプロジェクトを統括(進行管理・要件整理・関係者調整)
    単なる進行管理ではなく、「誰が何を決めるのか」が曖昧な状態を整理し、意思決定のボトルネックを潰しながら前に進めました。関係者が多い中でも、議論を拡散させず着地させる役割を担っています。
  • 法人格変更および事業再編に伴う情報設計(IA)を再構築し、必要なコンテンツへの主要導線を再編
    予算を押さえて最低限のリニューアルにしつつ、既存構造をなぞるのではなく、「この組織は今何をしている団体なのか」が初見でも伝わる構造に組み替えました。サービス名と概念カテゴリが混在していた状態を整理しています。
  • 既存コンテンツの棚卸しと再配置、役割の異なる2サイト間での情報の切り分け・統合方針を設計
    単純な移行ではなく、「どちらのサイトに何を残すべきか」を設計しています。重複や矛盾を解消しつつ、運用後に迷わない状態を意識しました。
  • 寄付・会員・購入導線の整理(PayPalからBASE等への移行を含む)とユーザー導線の最適化
    決済手段の変更に伴う離脱リスクを踏まえ、導線の分岐や表現を調整しました。「寄付」と「対価性のある支援」の違いが伝わる設計にしています。
  • NPO法人としての信頼性担保に関わる情報の反映と整合性チェック
    法的・制度的に齟齬が出やすいポイントを洗い出し、表記ゆれや更新漏れが起きないよう全体を横断してチェックしました。
  • WordPress環境での実装ディレクションおよび軽微なHTML/CSS修正対応
    ディレクションだけでなく、手も動かして迅速に修正し、待ち時間やコストを最小化しています。
  • フォーム(MW WP Form)の再設計およびメール文面の修正
    単なる「動く/動かない」ではなく、どこで詰まっているかを切り分け、再現性をもって原因特定しました。運用側が自力で把握できる状態まで落とし込んでいます。
  • 公開スケジュールに合わせたリスク管理とリリース対応(期日厳守での公開達成)
    不確定要素が多い中でも、「どこが遅れると全体に影響するか」を見極め、優先順位を動かしながら期日を守りました。
  • 非営利組織の文脈を踏まえたトーン&マナー調整(寄付・支援表現、アクセシビリティ配慮など)
    一般的なWeb制作の文脈ではなく、NPO特有の配慮(当事者への影響や表現の温度感)を踏まえて調整しています。
  • サイト移行・リニューアルに伴う周知コンテンツ(お知らせ・案内文等)、TODOリストの制作支援
    変更点を正確に伝えるだけでなく、ユーザーの不安や混乱を減らす導線設計と表現に落とし込みました。