日雇いスタッフの給与・税額計算の自動化要件定義支援

大阪府の社会的企業に、日雇い給与計算の自動化要件定義支援をしました。

お客様

・日雇いの方に時給労働をしてもらう場合、初回の稼働から一定の日数が経つと税率が変わる(税額表の甲乙)のだが、その計算が煩雑。
・日給をお支払いする際に、領収書を発行する必要がある。領収書の発行が煩雑で、どの稼働に対してい領収書を発行したかわからなくなりがち。
・上記について、ローカルの端末だけで完結する形にしたい。

上記のニーズに対して、下記のご提案をしました。

  • 稼働日・稼働時間・休憩時間から、支払額と税金を算出し、領収書PDFを発行するマクロを組む。
    マクロは下記の判別をする。
  • 対象者が稼働開始日から何日めの稼働であるかを判別し、甲乙の税率を計算。
  • 領収書を発行した稼働日には「済」と記載し、次回領収書発行対象としない

日雇い労働者の方への日給支払いをされる方にしかピンと来ない要件かもしれませんが、計算ミスがなくなった、管理が楽になったと大変喜ばれました。