前回小学生向けのSDGsやフェアトレードの解説記事を掲載いただいたオンラインメディアから、“前回の記事が好評だったので「アニマルウェルフェア」についても小学校3年生くらいの子ども向けの解説記事も書いてほしい”とご依頼いただきました。各種文献や参考資料にあたりつつ、
- 小学校3年生までに習う漢字を使用
- 小学校3年生までに習わない漢字が必要なときは、極力小学生が理解できるような表現に言いかえ
- 文字だけだと読み続けられないと考えられるため、ポイントとなる段落にイラストラフ案をご提供
上記の条件で、わかりやすさに配慮し書きた記事を執筆し、小学校1年生の児童に原稿をチェックしてもらい、わかりづらい表現をくだいてから納品いたしました。
小学生に興味は持ってもらいたいけれどショックを受けすぎないように、また養鶏・養豚・乳牛・肉牛農家さんの置かれた立場やお気持ちにも配慮しつつというバランスが難しかったですが、貴重な機会をいただけたことに感謝です!
小学生がタマゴやお肉や牛乳を買うときに思い出してくれるといいなーと願っています。
NEWS!2024/5
→「小学生 アニマルウェルフェア」でSEO一位を獲得しています☺
NEWS!2025/3
この記事をきっかけに、レポートを書いた雙葉中学校 1年生の生徒さんが中・高・大学生のための金融・経済学習コンテスト「日経STOCKリーグ」で「ルーキー賞」を受賞したそうです。これは経済や株式投資について勉強しながら、企業を知り、社会を見る目を養うことができるコンテスト、とのことで、およそ中1とは思えないレベルの力作でした。
レポート内で、テーマの選定のきっかけとしてマーキテクトが書いた記事について触れてくれていました。
(略)そこで、Google で「アニマルウェルフェア」と入力し、「わかりやすく」と検索してみたら、「ともすた KIDS」の「小学生にもわかる、アニマルウェルフェア」という記事を見つけたので、読んでみた。確かに、とてもわかりやすかった。それ以来、ニュースを読んでもアニマルウェルフェアに関することばかり気になり始めた。
ネバーランドへの約束 COMMITMENT TO NEVER LAND~アニマルウェルフェア~ より
とのことで、たくさんの方に読んでもらえてうれしく思っていましたが、それだけでなくこのように誰かの心に留まって、何かアクションにつながったことをとてもうれしく、感激しています。
既存メディアではなかなかできない、小学生向けに社会課題についてわかりやすく伝えるようなお仕事があれば、今後もぜひお受けしたいと思える出来事でした。